こんにちは。zookomiです。
この記事では私zookomiがカメラ・写真関連で買ってよかったものを一挙ご紹介します。
カメラ・写真関連のアイテムが充実すると、趣味でも仕事でも充実してきます。
便利でコスパのいいアイテムも揃っているのでお見逃しなく。
カテゴリーで分けていくとこんな感じ。
それではさっそくいきましょう!
カメラアイテム
Ulanziのショルダーバッグ
Ulanziのショルダーバッグは手軽にカメラを持ち運ぶのには最高にコスパの良いカメラバッグです。
カメラバッグとしては価格的にも安価で、容量も6L入るので、散歩するときの相棒として大活躍してくれています。
レンズが付いているフルサイズミラーレス一眼カメラ1台と350mmLの水筒が入るくらいの収納力があるので、十分な容量だと感じます。
身につけたときもロゴが強調されていないデザインなので、コーディネートの邪魔をせず自然に馴染んでくれるのがありがたいですね。
Ulanziのショルダーバッグについてはより詳しいレビュー記事もあるので、そちらもあわせて読んでみてくださいね。
Ulanziのガジェットポーチ
Ulanziのガジェットポーチも非常にコスパの良いアイテムです。
何より大容量なのがグッドです。
ただ、少し大きめの作りなので、カメラバッグに入れるときに意外と嵩張るので注意が必要です。
クッション性も高いのでSDカードなどもしっかりと守られるので安心感あります。
Manfrotto 三脚 Befreeアドバンス
良い感じの三脚を探していたら発見したManfrottoの三脚(Befreeアドバンス)。
カーボン製で、価格的にも高すぎない十分なスペックを持ち合わせている三脚です。
メリット | デメリット |
---|---|
カーボン製で軽量 150cmまで伸びるので高さ的にも十分 耐荷重が8kgある安心感 トラベル三脚で持ち運びしやすい 価格的にも十分手が出せる コスパ良し | トラベル三脚のため脚が細く頼りない印象 価格が高いと思う人は高い |
三脚も多くの種類があり、選ぶのにも大変なアイテムに一つです。
私的な最適解だと思っているのが、Manfrottoの三脚(Befreeアドバンス)です。
理由としては、私が考える三脚選びの多くの条件を満たすから。
普段からガッツリ使っていますが、不満なく使用しています。
多くに方が使用しても問題ないであろう三脚。
しかし、過酷な風景撮影には頼りないので、ガチで風景撮りに行くよって方は違う三脚を選ぶのが吉です。
迷ったら、少し高価な物を選んでみると幸せになると思いますよ。
この三脚はアルカスイス互換のクランプではないため、一緒にクランプもあると便利さが増します。
ホワイトミストフィルター
フィルターです。
特にホワイトミストNo.1は写真の雰囲気をガラッと変えてくれる楽しいフィルター。
- オールドレンズのような淡い雰囲気のある写真を撮影したい方
- オールドレンズのようなフレアを楽しみたい方
- オールドレンズを購入するのに高いハードルを感じている方
手軽にオールドレンズのような写真が撮りたいならホワイトミストNo.1一択。
注意点もあるので、要確認です。
おすすめの使い方 | 注意点 |
---|---|
逆光・反逆光で使用する F値は開放で明るめに設定する 露出補正はプラスがおすすめ テーブルフォト・スナップ・ポートレート撮影がおすすめ | 順光時には大きな効果は感じられない 期待のしすぎには注意 |
作例を見ていくとこんな感じ。
どこにでもありそうな草や木などを撮影したのですが、楽しくていつもの倍はシャッター切りました。
手軽に取り入れられるのがフィルターの魅力です。いつもと違う雰囲気出したいときには特におすすめですね。
ブラックミストフィルター
ホワイトミストに続き、ブラックミストNo.05も捨てがたいアイテム。
フィルターの楽しさを認識させてくれるアイテムです。
メリット | デメリット |
---|---|
ドラマチックな雰囲気に手軽に作れる 安価に取り入れることができる 撮影のテンションを上げてくれる | レンズのフィルター径に合わせて購入する必要がある 割れる危険性がある |
映画のような雰囲気や夜の写真に最適なのがブラックミスト。
作例を見てみましょう。
光源が滲む独特なフレアが雰囲気をグッと引き出してくれます。
普段の写真に少しスパイスを与えたい方には特におすすめですね。
ガジェット
SanDiskのSSD
写真を保存するなら、SSDはあってもいいでしょう。
特にSanDiskのSSDはコスパ良くておすすめです。
何より書き込み速度が早く、爆速処理してくれのはありがたい。
HDDと比べると高価ですが、書き込み速度やコンパクトさ、衝撃への強さを考えるとSSDを選ぶのはありですね。
カメラ・レンズ
SONY FE50mmF1.4GM
このレンズは、現在の私の50mmのゴールと言えるレンズです。
解像感・コンパクトさ・ボケ味などのバランスが素晴らしいです。
不満な点は?と聞かれたら、あえて言うなら価格くらい。そのくらい不満のないレンズです。
価格もリセールバリューを考えると大きな問題ではないかと。
メリット | デメリット |
---|---|
繊細に写る描写力 40cmまで寄れるありがたさ 中望遠?と思えるボケ感 小型軽量の正義 トータルバランスの良さ 持っているだけで満足なGMレンズ | 価格が高い |
- 50mm迷子から抜け出したい方
- 軽くて写りのいいレンズを求めている方
- 写真を撮る意欲を爆上げしたい方
より詳細が知りたい方は次の記事もあわせて読むと判断材料になるはずです。
レンズは高価なものも多いので、まだ検討したい方はレンタルがおすすめ。
\ 機材をコスパ良く借りるなら/
ただ一つ言えるのは、間違いなく名作と言われるレンズとなるはずです。
RICOH GRⅢx
次にご紹介するのはGRⅢxです。
GRシリーズは最強のスナップシューターと言われるコンデジ。
その名にふさわし携帯性と抜群の機動力。
写真を撮る楽しみが一層増しました。無印のGRだと画角が約28mm。個人的には広すぎる画角で、スナップを撮るには辛い画角なんですね。
GRⅢxは画角が約40mmで、個人的にベストの画角と思い、購入。
この選択は間違いありませんでしたね。
メリットとデメリットを下の表にまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
軽くて小さい。どこにでも持ち出せるコンパクトさ 40mという絶妙な画角 気軽にできるマクロ撮影 シンプルで完成された外観 安心の手ぶれ補正 0.8秒の爆速起動 モノクロがクールでかっこいい 秀逸なイメージコントロール 片手で操作できる快適性 | バッテリーの保ちがいまいち 沈胴設計によるゴミ問題 撮影後の確認画面の画質があまりよくない AFが多少迷う 防滴防塵でない |
正直、デメリットもありますが、それを上回るメリットだと感じています。
また、GRシリーズはこんな方におすすめです。
- スマホよりもボケや雰囲気を楽しみたい方
- フットワーク軽く撮影したい方
- 小さくて写りのいいカメラを検討している方
- 子育て中で、子どもの成長を気軽に記録したい方
詳しいレビュー記事はこちら
特にモノクロが素晴らしく、モノクロ専用カメラにしてもいいくらいメーカーの強いこだわりが感じられます。
もし、カメラをできる限り安く買いたいのであれば、7つの方法があるので、チェックしてみてください。
GRもレンタルできるので、悩んだらレンタルはありですね。
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写真集・書籍
2023年時点で買ってよかった写真集と書籍をまとめました。
写真集をまとめた記事はこちら
Kindle Unlimitedはサービスの名称ですが、その中から厳選した書籍もご紹介します。
ソール・ライターのすべて
- ストリート写真を撮る方
- ソール・ライターの始めの一冊に最適
- 写真の捉え方を学びたい方
『ソール・ライターのすべて』は初期のストリート写真や広告写真、ペインティングなど約200点の作品。そして、愛用品などの資料も収録されている至極の一冊です。
写真の素晴らしは確かなのですが、付随する言葉が名言だらけで、読んだ私は鳥肌が立ちっぱなしでした。
特に影響を受けた言葉を紹介します。
私が写真を撮るのは自宅の周辺だ。神秘的なことは、馴染み深い場所で起こる。なにも、世界の裏側まで行く必要はないのだ。
『ソール・ライターのすべて』
この言葉は、いい写真を撮るには特別な場所に行く必要があるとばかり考えていた私に、大きな衝撃を与えてくれました。
しかし、そうではなく、その人の生活圏で毎日見る景色の中のちょっとした変化を捉え、実はそれが特別なことだと解釈しました。
ソール・ライターの身近はニューヨークという魅力あふれる街で、被写体に溢れているのは確かです。しかし、自分の住む場所をよく観察し、自分なりの特別を追求することは写真を撮る上で大切なことだと感じます。
他にも多くの名言と素晴らしい写真が詰まっていますので、まだ読んだことがない方はぜひ読んでみてください。
Street photographer
- ストリート写真を撮る方
- 古き良きアメリカの人々の生活を見たい方
『Street photographer』はヴィヴィアン・マイヤーの最高の写真であろう作品を集めた写真集です。
ヴィヴィアン・マイヤーはアメリカのアマチュア写真家。
シカゴでベビーシッターとして約40年働き、空いている時間に写真の撮影をしていました。
メインの被写体は、ニューヨークやシカゴ、ロサンゼルス内の人物や建築物。作品の数は約15万点以上にもなります。
驚きのエピソードで、実は作品を死後まで一切公表されなかったことは有名な話ですが、聞いたときはびっくりしました。
Street photographerが撮影された年代は1950年頃に撮影されたものです。読み進めると、誰に見せるためでもない、自分が写真を楽しんで撮影していたのが被写体を通して伝わってきます。
何がいいかというと、時代的にモノクロしかなかった時代ですが、そのモノクロがいいんですよね。
モノクロにしか出せない雰囲気も相まって、ただ撮ったという感じがなく作品として昇華されているんです。
マイヤーの世界観にどっぷり浸かることのできる一冊。
正直、価格はしますが、かなり満足度の高い写真集。一回だとわからないかもしれませんが、繰り返し目を通すことで毎回違う魅力に出会うことができます。
うたたね
写真家・川内倫子は、柔らかい光をはらんだ淡い色調を特徴とした作品です。
初期から一貫して人間や動物、あらゆる生命がもつ神秘や輝き、儚さ、力強さを撮り続けています。
国内外でも多くの個展が開催され、様々な名誉ある賞を受賞され、世界的にも活躍している写真家です。
そこで紹介するのが、うたたね。
- 淡い色調の写真が好きな方
- 写真の物語性を感じたい方
『うたたね』はこんな作品。
鯉、雲、カラス、カーテン、おじいちゃん、タイヤ、目玉焼き、蟻、蝶など、ただ日常を撮った写真集。なにげない風景、さもすれば見落としてしまいそうな草花や小さな虫たちに目を向ける。川内倫子のカメラを通すと、ただのグラスがキラキラ光る宝石になり、一匹の蟻がスタイリッシュに変身し、鳩の死骸が恐ろしくて近寄れない空気感を漂わせる。やさしさと隣り合わせに存在する怖さ。生と死を強く感じさせる一冊。
Rinko Kawauchiオフィシャルサイトより引用
『うたたね』というか、川内倫子の作品にはほぼ言葉がありません。
詩のように紡がれえる写真。それは誰もが目にしたことのあるなんてことのない日常。
何気ない日常から「生と死」テーマにつながる写真たち。
一枚一枚の写真には意味があり、どのような意味が込められているのかを想像する楽しさや、なぜこの順番に写真が組まれているのかを考えながら読むと写真で「残す」意味を感じることができます。
『うたたね』を見終わった後に来る、なんとも言えない感覚。もう一度見返すとまた違う発見がある。
何度も何度も見返したくなる写真集。
川内倫子の作品はまず『うたたね』がおすすめです。
Kindle Unlimited
本を読むならKindle Unlimitedはおすすめ。
特にカメラ関連の本は単価が高く一冊2000円が平均です。
それがKindle Unlimitedだと月980円で読み放題。一冊読めば楽勝で元が取れるサービスです。
なんなら、雑誌一冊で読めば元が取れてしまう。コスパがいいサービス。
いいところと注意点をまとめてみました。
いいところ | 注意点 |
---|---|
月980円なので雑誌一冊読めば元が取れる 最初の1ヶ月は無料 写真本は意外と価格が高いので月980円はコスパがいい 実践すれば確実に写真が上達する本がめっちゃある 入会も簡単だけど退会もめっちゃ簡単 | 同時に読めるのは10冊まで 写真関係の本はPC・タブレット端末・スマホで読むのがおすすめ |
\ 【30日間無料】高コスパで学べる /
Kindle Unlimitedで読めるおすすめの本をご紹介。
詳しくは次の記事がおすすめ。
世界一わかりやすいデジタルカメラと写真の教科書 ミラーレス編
鉄道写真家の中井精也さんが初心者向けに写真の撮り方を解説してくれている書籍。
この本は私がカメラを始めて間もないときに購入して何度も繰り返し読みましたね。
カメラ・写真に関する基礎的な知識は一通り網羅されていて、体系的に学べる一冊と言えます。
書いてあることを一つずつ実践することで、確実にステップアップできる本です。
完全版 写真がもっと上手くなる デジタル一眼 構図テクニック事典101+
写真にとって重要な要素である構図。
121の事例で丁寧に解説された一冊です。
構図は昔から変わらない普遍的な知識です。一度習得すると応用が効くので学んでいて損がない知識です。
この本では、どのような目的でその構図を使っているのかを具体的に解説しているので、論理的に理解することができます。
しかし、情報量が多いため全て実践となると難しいかもしれません。一つの構図に集中して取り組むのも良いでしょう。
私も構図についての記事を書いていますので、こちらの記事も参考にしてみてください。
カメラバカにつける薬
デジカメWatchで連載されている一話完結型のカメラ漫画です。
ざっくり説明すると、カメラ沼を題材に、カメラに関する様々な症状を訴える患者が「カメラ内科」にやってきます。
患者に医師がレンズなどを処方することで治療していく話ですが、患者もクセが強すぎて笑えますし、カメラやっている方は共感できすぎるので思わず笑いが(笑)
専門用語もガンガン出てきますが、解説もあるのでカメラの勉強になります。
カメラのことばかり考えている方にとってはグサグサくる内容ですが読む価値あり。
デジタルカメラマガジン
お馴染みのデジタルカメラマガジンが読み放題。
これはすでに最高では?と思いました。
カメラ関係の情報が網羅されていれ、情報としては十分な内容になっていますね。
\ 【30日間無料】高コスパで学べる /
まとめ
今回ご紹介したものまとめです。
\ 【30日間無料】高コスパで学べる /
カメラアイテムを充実させることで、撮影するのも楽しくなります。
一気にすべて揃えるのは難しいですが、一つずつ吟味して揃えていくのは充実感があります。
カメラ関係のアイテムを充実させて、良い写真ライフにしましょう!
今回は以上です。
最後まで読んでくださりありがとうございます。コメントなどいただけると、記事の質向上や励みになります。ぜひお願いします!
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