こんにちは。zookomiです。
写真を撮影する皆さん。
良い単焦点レンズはお持ちですか?
単焦点レンズはメーカーの撒き餌レンズしかないよという方もいると思います。
正直それでも十分な画質で撮れますし、大体のことであれば事足りますよね。
しかし、良い単焦点レンズには魔力があるのではないかと感じているこの頃です。
前置きが長くなりました。
今回はSONY FE50mmF1.2GM(SEL50F12GM)をレビューしていきます。
※以下SEL50F12GM
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2023年に入りSONY FE50mmF1.4GM(SEL50F14GM)が発表されました。
Sonyの技術が詰め込めれた良いレンズであるのは間違いないと思います。
こちらも検討必至です。
さて、SONY FE50mmF1.2GM(SEL50F12GM)ですが、
絞りがF1.2まで必要なのか?とか
実際のところ写りはどんな感じなの?とか
非常に高価なだけあり、購入前に十分調べてから、購入したいと考えている方も多いと思います。
作例も載せていますので、参考にしてみてください。
・SONY FE50mmF1.2GM(SEL50F12GM)基本的なスペック
・メリット・デメリット
・SONY FE50mmF1.2GM(SEL50F12GM)の作例
それでは解説を始めます。
タップできる目次
SONY FE50mmF1.2GM(SEL50F12GM)の基本的なスペック
SONY FE50mmF1.2GM(SEL50F12GM)の基本的なスペックをまとめます。
基本的なスペック | |
名称 | FE 50mm F1.2 GM |
型名 | SEL50F12GM |
レンズマウント | ソニー Eマウント |
対応撮像画面サイズ | 35mmフルサイズ |
焦点距離 | 50 |
開放絞り(F値) | F1.2 |
最小絞り(F値) | F16 |
最短撮影距離(cm) | 40 |
最大撮影倍率(倍) | 0.17 |
フィルター径(mm) | 72 |
手ぶれ補正 | なし |
テレコンバーター | 非対応 |
外形寸法 最大径×長さ(mm) | 87×108 |
質量(g) | 778 |
※ソニーストアより引用
50mmのレンズにこれだけの技術が詰め込まれているのはロマンを感じます。
絞りの開放がF1.2まであるレンズは、そのメーカーの技術の最高峰が詰め込まれていると言っても過言ではありません。
誤解を恐れずに言えば、50mmのフラッグシップモデル。
だからと言って一番良いものというわけではなく、レンズにはそのレンズの使用目的や写りの癖などがあるので、それぞれで楽しむのがいいと考えます。
とはいえ、SEL50F12GMも個性あふれるレンズです。
SonyのGMレンズといえば、とろけるボケと最高のシャープさを実現したレンズです。
とにかく、最高の技術を詰め込んだ1本となっています。
当然、メリット・デメリットはありますが、良いものであることは間違いありません。
SONY FE50mmF1.2GM(SEL50F12GM)の持つ魅力
1 異次元のボケ

このボケすごいですよね。
とろけるようなボケで美しいです。
F1.2だとピントは浅くなってしまうのですが、真ん中の紅葉にしっかりピントは合っています。
周りが幻想的にボケて、これだけで一つの作品になってしまいます。
シャッター押すだけで作品になるのはすごいです。
2 これでもかと解像する
解像度も見てみましょう。
下の写真は葉っぱを撮ってみました。
ピントが合っている部分を拡大してみます。

拡大した写真を見てみましょう。

「いや、え?」となりました。
驚くくらい解像しています。
細かい葉脈までくっきり、はっきり写りすぎています。
あまりトリミングに頼りたくはないですが、いざという時、ここまで写っているのであれば、安心して撮影に臨めます。
3 このスペックでの軽さ
スペックから考えると、この作りで約800gなのは正直軽いです。
他のメーカだーと1kgを超えてきます。
コンパクトで写りがすごいのは、企業の努力としかいえません。
軽いのは正義です。
道運びやすいということは、撮影のチャンスが増えます。
つまり、上達の速度、作品を世に出す速度が上がってきます。
トライアンドエラーを繰り返せます。上達するのも良くわかります。
デメリット
1 価格
価格は高いです。
単焦点レンズで50mm、そこで25万円あたりになってくると、やはり手が出しにくい価格です。
買いにくいというのは、正直苦しいので、まず使う場合は、レンタルして使ってみるのはいかがですか?
APEXレンタルでは2泊3日で1万円ほどで借りる事ができます。
単焦点レンズで25万円を超えてくると、かなり厳しい選択になります。
もう少しスペックを落としても良いから、他のレンズということにもなってしまいます。
価格は要相談です。
・レンタルで検討する価値もあり。
2 重さ
魅力の中で、軽いという項目あるので、矛盾になってしまうのですが、人によっては重さを感じてまうかもしれません。
正直スペックを考えると、十分軽さです。
写りを捨てて軽さに行くのか、本気で作品撮りをするのか、難しいところですが判断が必要です。
作例まとめ
最後に作例を載せます。
全てSONYα7ⅣとSEL50F12GMで撮影した写真です。
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1 絞り開放で撮った作例






2 絞って撮影した作例




まとめ
今回の記事をまとめます。
神レンズSONY FE50mmF1.2GM(SEL50F12GM)をレビュー
・SONY FE50mmF1.2GM(SEL50F12GM)の基本的なスペック
・SONY FE50mmF1.2GM(SEL50F12GM)の持つ魅力
1 異次元のボケ
2 これでもかというくらいの解像度
3 このスペックでの軽さ
・デメリット
1 価格 やはり高価
レンタルも検討あり
↓レンタルはこちら
2 重さ 重いと感じる人には、やはり重い
・開放・絞りの作例まとめ
今回は以上です。
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