【撮り方を解説】ボケ写真で幻想的な世界を表現しよう!ボケ写真を撮るコツ

ボケ写真のアイキャッチ

こんにちは。zookomiです。

今回の記事はボケ写真の撮り方解説です。

カメラを始めたのであればまず真っ先に憧れる幻想的なボケ写真。

ボケ写真は幻想的で素敵ですよね。

カメラ初心者であれば、まずボカすこと、中級者以上であればボケを使って何を表現するのかが大切です。

 

この記事でわかること

・ボケ写真を撮る手順。

・ボケ写真の設定。

・ボケ写真を撮るときのレンズ。

それでは解説をしていきます。

目次(タップできる目次)

ボケ写真の撮り方

SEL50F12GM作例ボケ写真

1 使うカメラ

使うカメラは、一眼レフカメラでもミラーレス一眼レフカメラでも大丈夫です。

ただ、カメラの中にあるセンサーサイズの大きなカメラの方がボケやすくなります。

カメラの中にはセンサーがあります。

以下センサーの目安です。

カメラのセンサーサイズ ※小さい順に並んでいます。

・マイクロフォーサーズ (OMシステム)

・aps-c

・フルサイズ

・中判

センサーイメージ図

正直、どこのメーカーのカメラでも撮り方さえ間違えなければボカす事ができます。

ボケをより楽しみたいという方は、センサーサイズがaps-c以上だと間違いないです。

マイクロフォーサーズでも問題なくボケますので、そこまで気にする必要はありません。

ボケ写真以外にもいろいろな写真を楽しむのであれば、フルサイズカメラを使うのがおすすめです。

・カメラのセンサーサイズは大きい方がボケやすくなる。

2 設定

ボケる写真の撮り方の設定です。

まず、撮影モードはAモード(絞り優先モード)です。

メーカーによってAvと表示されているメーカーもあります。

Aモードに設定

次にF値(絞り値)を最小の値に設定します。

F値はレンズを見ればわかります。

絞り値の解説

その値をできる限り最小の値にします。

F1.8やF2.8であればボケます。

その下のF1.4やF1.2などまで存在するレンズもあります。

F値が小さくなればなるほど、ボケるようになります。

ボケ写真を撮る時の設定

・A(Av)モードで撮影する。

・F値(絞り値)をF1.8やF2.8などできる限り小さい値にする。

3 被写体との距離

被写体との距離はできるだけ近くです。

遠いと、全体にピントが合っていて何をメインにし、何をぼかしたいのかがわからない写真になってしまいます。

注意点として、レンズの最短撮影距離というのがあります。

最短撮影距離を無視して、かなり寄って撮ろうとするとピントが合わなくなります。

使うレンズの最短撮影距離を知っておく事が大切です。

最短撮影距離もレンズに書いてあります。

レンズの最短撮影距離の解説画像

このレンズの場合だと0.21mなので最大21cmまで近づけるということになります。

21cmはカメラのセンサーからの距離です。

レンズの先からの距離ではないので注意してください。

最短撮影距離の説明画像

・できるだけ被写体に近づく。

・最短撮影距離に気をつける。

使用するレンズ

ボケ写真をより幻想的にするのであれば、望遠レンズや単焦点レンズ、マクロレンズがおすすめです。

画角的には70mm~200mmあたりを基準に考えてみてください。

その理由は

・被写体に近づける。

・単焦点レンズはF値がF1.8など値が小さいものが多い。

からです。

被写体の周りをぼかすには、被写体にできるだけ近づく必要があります。

望遠レンズは被写体に近づく事ができるので、よりボケやすくなります。

ただ望遠レンズは価格が高いというデメリットもあります。

単焦点レンズはF値の値が小さいものが多く、価格が高くないものも多いのでよりボケを楽しむ事ができるので、特におすすめです。

各メーカーには良い単焦点レンズが出そろっていますので、参考にしてみてください。

マクロレンズという選択肢もあります。

より被写体に近づく事ができ、ボケや独特の世界観を楽しむ事ができます。

今回は特に単焦点レンズ・マクロレンズのおすすめを載せます。

単焦点レンズ・マクロレンズのおすすめ

Nikon

SONY

¥31,970 (2023/09/18 01:38時点 | 楽天市場調べ)

CANON

レンズ選びで迷っている方は、レンタルもおすすめです。

APEXレンタルでは二泊三日で安価に借りられますので、ご活用ください。

設定がわかる作例集

ブラックミストの作例

焦点距離111mm 絞りF2.8

SEL50F12GM作例

焦点距離50mm 絞りF1.4

SEL50F12GM作例

焦点距離50mm 絞りF1.6

SEL50F12GM作例

焦点距離50mm 絞りF1.8

ボケ写真作例

焦点距離50mm 絞りF1.8

 

焦点距離が50mmのものが多いです。

単焦点レンズを使用していますが、十分ボケを楽しめますよね。

まとめ

今回はボケ写真の撮り方について解説しました。

 

まとめ

1ボケ写真の撮り方

・カメラは、センサーサイズの大きなものを選ぶと良い。

しかし、撮り方さえ間違えなければ基本的にはボケ写真を撮ることはできる。

設定はAモード、F値(絞り値)の値は小さい数字にする。

2おすすめのレンズ

単焦点レンズ・望遠レンズ・マクロレンズ

3ボケ写真の作例

50mm F1.8の設定であれば、ボケ写真は楽しむ事ができる。

今回は以上です。

下の記事などもチェックしてみてくださいね!

自分の写真がワンクリックでいい雰囲気になるプリセットも !

チェック→カーボン

これまで撮影した写真を掲載しています。

zookomiのギャラリー

ボケ写真のアイキャッチ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

zookomi0124のアバター zookomi0124 東北のフォトグラファー

「おくのほそみち」というテーマで、東北を中心とした写真を撮影しています。
ブログの趣旨
写真を楽しむ全ての人に向けた
・写真を楽しむための撮影テクニック
・カメラなどの機材、アイテムのレビュー
・SNS運用
などを発信
SNS総フォロワー10万人
GENICなどの写真雑誌への寄稿など多数

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次(タップできる目次)