こんにちは。zookomiです。
この記事では、私が全力でおすすめするSONYの単焦点レンズを5本を厳選して紹介します。
- SONYの単焦点レンズのおすすめが知りたい方
- SONYの単焦点レンズ選びに迷っている方
- SONYの単焦点レンズの購入を検討している方
カメラのレンズ業界では、こんな言葉があります。
「神レンズ」
それも複数存在します。
とはいえ、「神レンズ」の定義は実は人それぞれ。
自分が使う用途や写りにバチっとはまっていればそれが「神レンズ」です。
「人それぞれだよ」と言われても、選ぶときは困ってしまうもの。
そこで、今回はSONYユーザーの私が選ぶEマウントの単焦点5選をご紹介します。
私だけでなく広い視点で見てもレビューが高いレンズが多いです。ぜひ参考にしてみてください。
「そんなことより先に結論を知りたいよ」という方のために、厳選の5本を載せておきますね。
レンズとしては低価格帯のものから高価格帯のものまでを選びました。
それではいきましょう。
SONY Eマウント|単焦点 神レンズ5選
各レンズの主なスペックを表にまとめました。
Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z | FE 85mm F1.8 SEL85F18 | FE 40mm F2.5 G SEL40F25G | FE 50mm F1.4 GM SEL50F14GM | FE 135mm F1.8 GM SEL135F18GM | |
---|---|---|---|---|---|
参考価格 (発売年) | (2013年) | 約9万円(2017年) | 約6万円(2021年) | 約8万円約18万円 (2023年) | (2019年) | 約20万円
開放値 | F1.8 | F1.8 | F2.5 | F1.4 | F1.8 |
重量 | 281g | 371g | 173g | 516g | 950g |
長さ | 70.5mm | 82mm | 45mm | 96mm | 127mm |
最短撮影距離 | 0.5m | 0.8m | MF時0.25m | AF時0.28mMF時0.38m | AF時0.41m0.7m |
表のスペックだけでは伝わらない写りや空気感があるので、具体的に見ていきましょう。
間違いない5本のレンズを紹介
SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA(SEL55F18Z)
SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA(SEL55F18Z)は言わず知れたSONYを代表する神レンズ。
発売が2013年と設計が古いレンズではありますが、いまだに人気のレンズです。
巷では蒔き餌レンズとして扱われていますが、撒き餌レンズとしては若干価格は高いです。
価格が高いのは、レンズで有名なツァイスのレンズだからなんですね。
その分、写りにも定評があります。
その場の空気を写し出してくれる。解像感が高いなど、評判の高いレンズです。
小型軽量なので、持ち運びも苦になりません。
カメラ始めたばかりであれば、これ一本で十分と言っても良いでしょう。
昔から人気のレンズなので、市場へも多く出回っています。そのため中古でも状態が良好な個体が多いので、新品だと高価だと感じる方は中古も検討するのもありですね。
ただ、最短撮影距離が0.5mなので、テーブルフォトなど近づいて撮影しないといけないシーンにはあまり適しません。SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA(SEL55F18Z)の欠点の一つと言えます。
SONY FE85mmF1.8(SEL85F18)
SONY FE85mmF1.8(SEL85F18)も、もはや殿堂入りと言っても間違いない神レンズ。
2017年の発売以来、コスパ最強のレンズと言われ続け、写りもSONY最高峰のGMレンズまでとはいかないですが、近い写りをすると言われています。
私もスナップ撮影でよく使用していましたが、バシッと決まる一枚を撮らせてくれる最高に楽しいレンズでした。
85mmという画角なので、ポートレートにもスナップ撮影にも使える万能レンズ。
価格もレンズとしては非常に安価で、広く流通しているので中古品も多く出回っています。中古を狙うのもありですね。
設計が古くなってきたので、AFが少し遅く感じたり、ボケにこだわる方は、アーモンド型のボケの形があまり好みじゃなかったりするようですが、気になる方は気になるという感じです。
SONY FE 40mm F2.5 G(SEL40F25G)
SONY FE 40mm F2.5 G(SEL40F25G)は2021年に発売された新しいレンズ。
メリット・デメリットを下の表にまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
小型軽量で持ち運びのストレスなし スナップ撮影に最適な画角 近接撮影もできるのでテーブルフォトも◯ 程よいボケ感 絞るとシャープ | 小さいので操作に慣れが必要 F2.5が若干暗い |
FE 40mm F2.5 Gは、なんと言っても小型軽量が最大の強みです。
重さはなんと約170g。付けているのすら忘れるような軽さです。
そして、SONYのレンズの中でも「Gレンズ」として位置付けられているレンズです。
小型軽量でもあるにも関わらず、写りはシャープで解像度も非常に高いレンズ。
今回紹介する他のレンズに比べるとF2.5という若干暗い印象はありますが、日中の撮影であれば何の問題もありません。
小型軽量なので、かなりサクサクと撮影することができます。スナップにもよし、ポートレートもよし、近づいて撮影できるので、テーブルフォトもいけますね。
何気に万能なSONY FE 40mm F2.5 G(SEL40F25G)は値段は決して安価ではありませんが、最初の一本に適しているレンズです。
SONY FE 50mm F1.4 GM(SEL50F14GM)
FE50mmF1.4GM(SEL5014GM)は2023年に登場したSONY最高峰のGMレンズ。
メリット・デメリットを下の表にまとめています。
メリット | デメリット |
---|---|
繊細に写る描写力 40cmまで寄れるありがたさ 中望遠?と思えるボケ感 小型軽量の正義 トータルバランスの良さ 持っているだけで満足なGMレンズ | 価格が高い |
FE50mmF1.4GM(SEL5014GM)はGMレンズだけあって、圧倒的な描写性とボケの美しさ。写りに対しての小型軽量な設計。
全ての要素が最高と言えます。非の打ち所がないとはこのことを言うのかと思い知らされるレンズ。
その分、価格が高くなってしまうのがネックです。
しかし、売却する価格も加味すると実はそうでもないんです。
レンズは資産と言われる所以ですね。
最初から、GMレンズは厳しいので、まずはレンタルをおすすめしています。
2泊ほどで1万円前後で借りられるので、試したい方はレンタルで試すとよいでしょう。
FE50mmF1.4GM(SEL5014GM)についてより詳しく知りたい方は次の記事も合わせてお読みください。
SONY FE 135mm F1.8 GM(SEL135F18GM)
SONY FE 135mm F1.8 GM(SEL135F18GM)は2019年に発売された中望遠レンズのGマスターレンズ。
SONYの技術の最高峰が詰まったレンズです。
最も印象的だったのが高すぎる描写力、ピント位置の解像度の高さが異常な点です。
SEL135mmGMはスナップ撮影でよく使用していました。
中望遠ということもあり、遠くの被写体も的確に捉えてくれるんですよね。
遠くの被写体もさることながら、最短撮影距離が0.7m(70cm)と中望遠レンズとしてはかなり寄れる設計になっています。
一般的な中望遠レンズの最短撮影距離は1mくらいのものが多い中、かなり寄れることがわかります。
つまり、マクロレンズのようにも活用できるのです。
他の方の作例を見てみても、花に近づいて撮影している写真などが多くあり、様々なシーンで活躍できるレンズと言えます。
スナップにも良し、花なども撮れる。135mmという画角なので、ポートレート撮影にも適しています。
単焦点といえど、万能なレンズと言えますね。
欠点としては、GMレンズであることから、価格が高いというところは欠点といえます。
単焦点レンズに20万円はかなりきついですよね。
使用したい場合は、やはりレンタルで使用することをおすすめします。
持ってみるとわかるのですが、SEL135mmGMはレンズフードをつけるとかなり大きなサイズになりますので、小型軽量とは決して言えません。ただ、このレベルの中望遠レンズとしてはかなり小型軽量な設計がなされています。
まとめ|単焦点レンズは良いの買っとけ
今回は私がおすすめするSONYのEマウントレンズを5本厳選して紹介しました。
レンズしては比較的安価なものから高価格帯のものまで紹介しました。
どのレンズもこれまで使用してきたことがありますが、どれも「神レンズ」でした。
ただ高価で、導入が難しいレンズもあるので、その際はレンタルか中古を検討するのもありですね。
失敗しない買い物をするのも大切です。
今回紹介した5本のレンズはこちらにリンクを貼っておきますので、チェックしてみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでくださりありがとうございます。コメントなどいただけると、記事の質向上や励みになります。ぜひお願いします!
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