こんにちは。zookomiです。
この記事は、東洋リビング 防湿庫 ED-41CATのレビュー記事です。
- カメラの保管方法は防湿庫が良いこと
- 東洋リビングの防湿庫を検討している方
- 防湿庫の購入を検討している方
カメラやレンズの保管に困っている方はいませんか?
カメラは見栄えがかっこいいので、棚におしゃれな感じで飾っている人をみかけます。
ただ棚に飾っていると正直、危険です。
何が危険かというと、「カビ」と「転落」です。
カメラやレンズは思っている以上にデリケートなもの。
放って置くとあっと言う間にカビが生えます。
地震や不意に棚にぶつかるなどしてしまったら、落下してしまい、レンズは割れしまいます。
そこで、カメラやレンズの保管におすすめなのが防湿庫です。
今回は、私が長年使用している東洋リビングの防湿庫を紹介します。
東洋リビングは防湿庫界では超老舗でトップを走り続けている企業。
なんと約50年防湿庫に携わっている企業です。
今回は数ある防湿庫の中から現在使用している東洋リビング 防湿庫 ED-41CATを紹介します。
現在の中身は、ミラーレス一眼×1台、コンパクトカメラ×2台、写ルンです×2つ、望遠レンズ×1本、標準レンズ×1本、広角レンズ×1本、単焦点レンズ×1本を収納しています。
コンパクトな作りなのに、結構入るのすごいです。
容量は比較的コンパクトなサイズですが、3年以上使用しています。実はこのサイズを使用する前はもう一回り大きいと東洋リビングの防湿庫を使用していました。
現在は新しいモデルになっているので、若干仕様は変わっているようなので、貼っているリンクは新しいモデルです。
まず、メリット・デメリットを下の表にまとめてみました。
メリット | デメリット |
---|---|
超簡単な設定 稼働しているのかわからないくらいの無音 部屋に馴染むデザイン 地味にありがたいサービスコンセント トップテーブルの使い勝手が良い 堅牢性がすごい 省エネ | 価格が高い 色が選べなくなった |
結論から言うと、東洋リビング 防湿庫 ED-41CATはカメラ・レンズを確実に守ってくれているので導入の価値ありです。
詳しく解説していきます。
それではいきましょう。
基本スペック
東洋リビング 防湿庫 ED-41CATの基本スペックを見ていきます。
型名 | ED-41CAT(B) ※現在は2型になっています |
---|---|
外寸 | W×H×D→338×459×356mm |
内寸 | W×H×D→332×387×299mm |
内容量 | 39リットル |
重量 | 8Kg |
電源コード | 長さ2m |
棚 | 引き出し棚内寸:W275×H28×D250mm 耐荷重:12kg/枚 |
電気代の概算 | 1日あたり約1円 |
乾燥剤 | 交換不要 |
基本的なスペックは上の表のようになりますが、その他にも光触媒と可視光LEDで庫内を常にクリーンな状態に保ってくれています。
東洋リビングならではの機能です。
防湿庫内をクリーンに保ってくれるのが良くて選んでいる方も多いですね。
7つのメリット
この章では、東洋リビング 防湿庫 ED-41CATのメリットを7つ紹介します。
かゆいところまで手の届いた機能もあり、いつも活躍してくれています。
超簡単な設定
まず1つ目は、設定が超簡単なことです。
どのくらい簡単かというと、コンセントを差して待つだけ。
待つのは半日から1日程度と言われています。
「え!?」と思われる方もいるかもしてませんが、デフォルトの設定が庫内の湿度40%ほどなので、標準の設定で十分なんですよね。
上の画像で、光が青色になれば、設定した湿度になっているサインです。
稼働しているのかわからないくらい無音
2つ目のメリットは稼働しているのかわからないくらい無音だということです。
LEDの光が点灯しているので作動しているのは確かなのですが、動いているのかどうかわからないくらい無音です。
電化製品は多少なりとも音は出るものかなと思ってたのですが、むおんだったので、自然に生活の中に溶け込んでくれています。
神経質な方にとっては非常にありがたい仕様になっていますね。
部家に馴染むデザイン
3つ目はクラシックな見た目なので、部屋にあっても違和感のないデザインになっています。
どこに置いても大丈夫、どんなインテリアにも合うとは言い切れませんが、比較的馴染みやすいデザインになっているので、ダサい印象は受けません。
湿度計もアナログになっているので、見やすいですし、レトロな雰囲気でいい感じです。
大きくなってくると、防湿庫の面積も広くなるので、配置を考えないといけませんが、どこに置いても馴染みやすい設計なのはありがたいですね。
中は下の画像のようになっています。
シンプルな作りなので、操作なども何も困ることはありません。
サービスコンセントがありがたい
4つ目は、東洋リビングの製品でありがたいのがサービスコンセントです。
防湿庫の外に、コンセントが一つ付いています。ここでバッテリーを充電したり、スマホを充電したり、延長コードの代わりになったりと使い方は様々。
応用が効くのがいいんですよね。
そのコンセントを止めるクリップも付属しているので、ぶらんぶらんにならないのもありがたいです。
トップテーブルの使い勝手が良い
5つ目はトップテーブルの使い勝手が良いことです。
何気にいろいろな物が置けてしまいます。
私の使い方は、スマホの充電のときにスマホを置く台として使用していますが、本を置いたり、マグカップを置いたりするなど、いろいろな使い方ができそうです。
前述した、サービスコンセントもあるので、カメラのバッテリーの充電にも使用できますね。
何気に、使いやすいトップテーブル。傷もつきにくいABS樹脂という素材で、耐荷重も5kgなので、いろいろな物が置けてしまいますね。
強気の5年保証だけど堅牢性がすごい
6つ目は堅牢性です。東洋リビングの製品のレビューや口コミを見ていると、「20年使っていて壊れたので」とか「15年使って動きが怪しくなってきたので」などが見られます。
いや、単位おかしくないですか?とツッコミを入れたくなんるのですが、それもまた強みの一つ。
東洋リビングの長年にわたって積み上げられた信頼は、堅牢性にもろに出ていると感じます。
購入すると、一応5年保証が付いています。しかし出番は、ほとんどありません。
ユーザーとしては非常にありがたいですよね。
ガラスにも強化ガラスが使われていたり、収納棚もカメラやレンズが落ちないような設計になっています。
カメラやレンズを守ることを第一に考えられていて非常に好印象です。
省エネ
7つ目は省エネです。
普通に稼働していると一日あたり1円以下です。電池交換や乾燥剤の交換も特に必要なく、一回購入したら、そのままでOKなのが非常にありがたいです。
ドライボックスを使用していると、乾燥剤の交換や湿度管理など、実は多くの手間がかかります。ランニングコストや管理する時間を考えると、防湿庫はコスパの良いアイテムと言えますね。
導入には多少勇気のいる価格ですが、買ってしまえば完結はありがたいことです。
2つのデメリット
価格が高い
東洋リビング全体に言えることなのですが、機能が良すぎるがあまり、価格が全体的に高くなってしまっています。
今回ご紹介している、東洋リビング 防湿庫 ED-41CATも4万円近く。
以前のモデルは25000円ほどで購入できたのに、最新のモデルは大きく価格が上昇しています。
価格面を考えると、導入に足踏みしてしまうのも納得してしまいます。
ランニングコストや管理する時間を考えたり、堅牢性を踏まえて考えたりすると、実はそこまで高くはないのですが、導入時の価格が高くなってしまうのはネックです。
色が選べなくなった
2つ目は色が選べなくなってしまったことです。
以前は白と黒でカラーが選べました。
しかし、最近は黒一色。
色が選べるとしても、容量が限られています。
白を基調としたデザインであれば、よりインテリアにも馴染む方が多かったのでは?と思っています。
悲しい改定でしたね。
些細なことかもしれませんが、地味に考えるカラーバリエーション。
少しでも選択の幅が広がると更にナイスなアイテムです。
まとめ|カメラを確実に守ってくれる
この記事では、東洋リビング 防湿庫 ED-41CATを紹介しました。
メリット7つとデメリット2つです。
メリット | デメリット |
---|---|
超簡単な設定 稼働しているのかわからないくらいの無音 部屋に馴染むデザイン 地味にありがたいサービスコンセント トップテーブルの使い勝手が良い 堅牢性がすごい 省エネ | 価格が高い 色が選べなくなった |
デメリッ卜はあれど、それを大きく上回ってくれるメリットたち。
防湿庫を使うことで、カメラはしっかりと守られます。
カメラやレンズの天敵である、転倒による破損やカビの発生も防ぐことができるので、導入しない理由がありません。
しかも、管理も楽。
ぜひ、防湿庫を導入して、楽しい写真ライフを送ってくださいね。
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