こんにちは!zookomiです!〈zookomi0124〉
今回はライトルームのレタッチの解説をします!
梅雨時期は雨降り。
より幻想的でシック?な感じに仕上げたいと思います!
最後までご覧になってください!
過去にもレタッチ関係の記事を載せています!ぜひご覧になってください!
それでは本日もいきましょう!
目次です!
タップできる目次
完成版!

ゴールはこんなイメージです。
幻想的というか、ホラー的な要素も含まれていますね。(笑)
Before→After


めっちゃ変わってる!と思うかもしれませんが、私がそう見えていたというのを再現したんです。
レタッチは撮影者の見た風景などを再現する工程だと思います。
レタッチなくして表現なしです。
何もしないのは、カメラの色になっているだけ。
撮影のみ楽しむのもありですが、私は表現もしていきたい。
だからレタッチをします。
解説!ライトルームの作業工程!
ホワイトバランス・階調・外観

幻想感を出すために、ホワイトバランスは青寄りにします。
写真にもよりますが、いつもは適正値になるように見ながら調整します。
階調は露光量・コントラスは下げます。
ハイライトや白レベルは白飛びを防ぐために、マイナスにします。
シャドウと黒レベルは黒潰れしないようにプラスにします。
外観はテクスチャと明瞭度のバランスを取るために、テクスチャはマイナス、明瞭度はプラスにします。
霧を強調するために、かすみはマイナスにします。
トーンカーブ①

トーンカーブはS字になるようにします。
ポイント(点)は5つ打っています。
5つだと個人的には、コントラストのバランスが取りやすくて気に入っています。
トーンカーブ②

トーンカーブの数値を設定できる方です。
ここでも、バランスを見ながら調整します。
ハイライトは上げますが、ライトは下げています。
ダークは上げて、シャドウは下げています。
細かいコントラストを調整します。
カラーグレーディング


カラーグレーディングは、こういった写真の場合、ハイライトもシャドウも青色にします。
番号だと215の青にします。ワンクリックで、設定できるやつです。
ただ、数値は上げすぎないように「青を忍ばせる」意識で、気持ち入れています。
輝度は、ハイライトは上げて、シャドウは下げています。
周辺光量
この辺りから雰囲気が変わってきます。

周辺光量は下げることがほとんどです。
何も設定を変えないと、結構輪郭の強めの周辺光量の枠?になってしまいますが、中心点と0よりにし、丸みを100よりにします。
そうすると、かっこいい感じに仕上がります。
ディテール

次はディテールです。
シャープは上げたり、上げなかったりです。ただ、マスクは、全体ではなく輪郭を縁取るぐらいの設定にしています。
シャープとのバランスを取るために、ノイズ軽減を少し上げています。
ISO800くらいだと30まで上げますが、1600とかになると50くらいまで上げます。
キャリブレーション

キャリブレーションは、気持ち上げている色が多いです。色相は、写真によって変えますが、いじらないことも多いです。
自分の色を出すなら、ここの設定に時間をかけるのもありです。
全体のバランスを見て、数値を動かしました。
キャリブレーションの色は、滑らかに変化するので、色の設定では結構大切なところだと思っています。
カラー HSL


カラーです。
今回は青・グリーンあたりがメインのカラーになります。
その辺りの色の設定をしていきます。
基本、彩度はマイナスにしています。
写真によってはプラスにしていることもあります。
写真に合わせるのが吉です。
色相は、大きく変えることは少ないのですが、これも「忍ばせる意識」で設定しています。
輝度は結構好みが分かれますが、白にしたいのであれば私は上げます。
しかし、今回の写真は暗めな仕上がりにしているので、輝度もマイナスにしています。
仕上げ
最後にカラーのトーンカーブで少し、色味を付け加えたり階調を調整して完成です!


まとめ
今回は雨の日の森のレタッチについての解説でした。
今回は、私が実際に行っている作業工程で作業しました。
少し簡易的ではありますが、十分他の写真にも応用が効く内容になっています。
ぜひ活用してみてください!
参考になれば嬉しいです。
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SNSには載せていない写真もありますので覗いてみてください。
・ライトルームプリセットも販売しています!

それでは、皆さん引き続き良い写真を撮っていきましょう!
それでは良い写真ライフを!
では、また!